比叡山へ行ってきました

 


連休中、滋賀と京都へ行ってきました。

 

滞在先は

比叡山の麓、滋賀県大津市坂本です。

 

フラワーエッセンスの師が

数年前、自由ヶ丘から移住されたことが縁で

通うようになりました。

 

 

 

坂本は、京都駅から15分。

目の前に 美しい琵琶湖と比叡山があります。

私は大津周辺のホテルをよく利用しますが

京都観光にも便利。

 

またこの坂本は

比叡山延暦寺の門前町です。

 

 

 

 

比叡山延暦寺には、

「千日回峰行」「十二年籠山行」という

厳しい行があるそうです。

 

お坊さんたちが命がけの行をされている坂本の町に入ると、

清浄でピリッと引きしまる感じがします。

 

 

今回は 勉強会の翌日に

先生たちと最乗院で坐禅をさせていただきました。

 

 

 

 

 

最乗院の高川慈照住職は

「十二年籠山行」を遂業後、下山されたお坊様です。

 

「十二年籠山行」とは、比叡山に十二年間こもり

侍真(じしん)僧として、伝教大師最澄のご真影に侍って

最澄が今もおられるように仕えるそうです。

 

侍真は毎日、献膳・清掃・読経・礼拝などのお勤めをされ、

十二年間、何があっても山を下りることはできません。

テレビを見たり、新聞を読むこともできません。

 

そんな厳しい行をされた高川住職様から

法話をお聞きしたり、ご一緒にお茶や精進料理をいただきました。

始めは緊張していましたが、

住職様はとても気さくで、お人柄あたたかく

 

心がゆったりほぐれていきました。

 

 

 

 

在家の一般家庭ご出身で、昭和40年代の学生運動が盛んだった時代

大学生だった住職は「人の生きがい」について考えていたそうです。

 

「仕事が生きがい」で、会社がなくなってしまった時

「家族が生きがい」で、奥さんや子どもに何かあった時

「趣味が生きがい」で、使えるお金が限られたり、自分が健康でなくなった時

 

人の生きがいとは

自分ではどうにもできない条件に振り回されてしまう

 

その後 出家され、修行中に

切り花の百合が、力強く開花した瞬間を見て思われたそうです。

 

根を切られ、水を思うように吸うこともできず

充分な陽の光を浴びることもできないのに

 

どんな条件であろうとも、見事に自分の花を咲かせることが

生きがいではないか、と。

 

とても考えさせられるお話でした。

 

 

 

 

作法を教えていただき、1時間半ほど坐禅。

読経と数珠加持も経験させていただきました。

 

また帰り際には、嬉しい出会いも。

住職様のお宅に秋田犬が2匹いました。

 

 

  

テンちゃんとスズちゃんです。

 

体も肉球も大きかった~(笑)

気性はとても穏やかで、リードをくわえ お散歩をねだっていました。 

 

またぜひうかがいたいなぁと思います。