我が家の空くん ~出逢い編~

我が家には、オス猫がいます。

名前は「空(そら)」

 

うちの子になったのは、2007年7月。

年齢は、おそらく

17~19才だと思われます。

 

とても穏やかな性格です。

 

空くんとの出逢いは

誰かのお役に立つエピソードかもしれないので、

シェアします。

 

よかったら、お読みください。

  

 

空くんは、もともと

近所にいた野良猫でした。

 

2007年頃の地域猫活動は、今よりも未成熟で

近所の猫好きさんが、あちこちに餌をばら撒き

空くんはそれをガツガツ食べていました。

気が荒く、とても怖かったです。

 

時々、お向かいさんの家の屋根に上り、

空を見ながら昼寝していました。

でも屋根には、嘔吐跡。

苛酷な野良猫生活だったと思います。

 

写真は2007年夏の空くん。

 

 

 

2007年7月8日、日曜の夜。

部屋でテレビを見ていたら

外で、ものすごいブレーキ音と「ギャッ」という声。

窓を開けると、バイクに乗った男性が立ち止まっていて

すぐ走り去りました。

なんだか変な気持ちになり、外を見に行くと

野良猫だった空くんが座り込んでいます。

私が近づいても逃げません。

 

「今のバイクにひかれたんだ!」と気づき

猫を抱っこして家の玄関へ。

 

猫の意識はしっかりしていますが、顔は血まみれ。

目から涙があふれています。

 

 

 

日曜の夜で、途方にくれ

動物保護団体の代表をしている知人に電話すると

Y獣医科病院のY先生へ連絡を取ってくださいました。

「すぐに診てもらえるから行きなさい」と言われ

大和市の病院へ。

 

空くんは、顎が割れていたそうです。

顎の手術、ついでに去勢手術もしていただき

そのまま入院となりました。

 

顔がぶつかっているので、怪我だけでなく

脳や神経障害の可能性もある。

それらは経過観察、との事。

 

 

 

 

幸い、障害はみられず

脳・目・耳、運動機能はずっと正常です。

 

空くんの手術から2週間。

入院したままだったので

Y先生に、いったん治療費の精算をお願いしました。 

日曜深夜の手術、2週間入院・・・

それなのに、わずかな治療費でした。

 

これでは申し訳ない、

空くんを我が家へ連れ帰ることを決意。

(空くんはもう、通常の生活ができました)

 

野良猫だった空くんは、気が荒くて触れず

「家で飼うのは無理。

 もう大丈夫だから、外へリリースしたら」と

Y先生に言われました。

でも、あんな怖い経験をさせたのに

外へは戻せません。

 

2007年7月27日に退院させ

そのまま我が家の猫になりました。

 

  

2007年冬。暖かい我が家で過ごす空くん。

 

 

  

当時の我が家は先住猫もいて

数ヶ月ケージから出せず、とても大変でした。

 

その後、数年は「家庭内ノラ」状態でしたが

少しずつ信頼関係ができて、今があります。

表情の変化を見れば

生来の気性は、

優しくて穏やかだったと思われます。

 

時々、お客様から

「うちの猫(犬)は、すごく怖がり」などの

ご様子をお聞きします。

でも、気長に向き合えば

人間への信頼感が育つように思います。

せっかくご縁があった子を、

どうかゆったり慈しんであげてください。

 

~続く~

 

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